井川: 周囲にはコーヒーに詳しい人がたくさんいるので、「好き」と言えなくなったんです。恥ずかしくて、恥ずかしくて。いまはそうした環境の中にいるので、会社では「消費者に一番近い立場の人間」と言っているんです。
土肥: おー、うまく表現されましたね。さすが、PR上手! では、消費者に一番近い立場の方にうかがいます。ブルーボトルコーヒーで働いてみて、驚かれたことってありますか?
井川: 「ブルーボトルコーヒー=コーヒー」といったイメージが強いかもしれませんが、実はそれだけではないんですよ。
土肥: ん?
井川: ここで働く前は私もコーヒーのイメージが強かったのですが、実際に働いてみると、それだけではないことが分かってきました。
(つづく)
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