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» 2016年04月27日 08時00分 UPDATE

水曜インタビュー劇場(1分1秒公演):なぜJALの飛行機は“遅れにくい”のか 定時到着率1位の裏側 (6/6)

[土肥義則,ITmedia]
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JALの社風は「時間厳守」

矢嵜: 例えば、19時スタートということであれば、19時までに着席していて、目の前にビールが並んでいなければいけません。そして、19時0分になれば「乾杯!」。

土肥: な、なんと。そこも定時到着!

矢嵜: あ、いや、そこは定時到着ではなく、「社風」かと。

土肥: そんな社風があるところって少ないのでは。「今日の飲み会は19時からね」ということであれば、なんとなく19時ごろに集まって、10分過ぎても来ない人がいれば「じゃあ、先に乾杯しようか」といった感じですよ、世間の会社は(メイビー)。

矢嵜: え、そういう感じなのですか。

土肥: 世間はそーいう感じです(プロバブリー)。

 はっ、今日の取材は12時30分からでしたが、冒頭はダラダラと世間話をしていました。ひょっとして機嫌を悪くされていませんか? 「なんだ、このドイという記者は。取材のスタート時間になったら、ちゃんとした質問をすべきだろう」と。

矢嵜: いえいえ、そこまでは(笑)。

土肥: よかった(ホッ)。JALは「時間厳守」の社風だそうなので、取材の終了時間も厳守なはずですよね。

 広報のAさんは腕時計を「キラーン」とにらむ。

土肥: ちょ、ちょっと寄り道をしてしまいましたが、次の質問にいきます。

 矢嵜さんは飛行機に遅れが生じないために、さまざまな分析をされている。先ほど羽田発―那覇着の便をご紹介いただきましたが、このほかにも“問題のある便”はあるのでしょうか?

矢嵜: 残念ながら、あるんですよ。昨年の6月29日から9月30日まで一度も定時に出発することができなかった便が……。

つづく

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