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» 2018年08月30日 08時30分 公開

「残業代ゼロ制度」との批判噴出!?:「高プロ導入」の注意点は? 人事担当者必見の「働き方改革」用語解説 (2/2)

[高仲幸雄,ITmedia]
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4.健康管理時間に基づく健康・福祉確保措置

 労使委員会の決議事項である「健康管理時間に基づく健康・福祉確保措置」は、以下の3種類があり、厚生労働省令に従って実施状況の報告が必要とされています(労働基準法41条の2第2項)。

(1)必須措置(4号の措置):1年104日、4週以内に4日以上の休日付与

(2)選択措置(5号の措置):インターバル規制や臨時の健康診断など、4つの措置のいずれかを選択

(3)その他の措置(6号の措置):労働者の健康管理時間の状況に応じた健康・福祉確保措置

 また、高度プロフェッショナル制度の対象労働者については、特別に医師の面接指導の規定が設けられています(労働安全衛生法66条の8の4)。

photo 「高プロ」制度の概要(厚労省Webサイトより)

著者プロフィール

高仲幸雄(たかなか ゆきお)

中山・男澤法律事務所パートナー弁護士 

早稲田大学法学部卒業。2003年弁護士登録。現中山・男澤法律事務所所属。国士舘大学21世紀アジア学部非常勤講師。著者に『改訂版 有期労働契約 締結·更新·雇止めの実務と就業規則』(日本法令)、『異動・出向・組織再編 適正な対応と実務』(労務行政)など著書多数。


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