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» 2019年04月22日 06時30分 公開

池田直渡「週刊モータージャーナル」:日本に凱旋した北米マーケットの大黒柱RAV4 (1/6)

トヨタ自動車の新型RAV4は北米で屋台骨を支える最量販車種。無骨な方向に進化し、大型化して日本に戻ってきた。3種類の四輪駆動方式の違いと特徴はいかに。

[池田直渡,ITmedia]

 4月10日。トヨタ自動車は新型RAV4を発売した。1994年に発売された初代RAV4は、セリカのコンポーネントなどをベースに構成されたSUVだった。トヨタの人が、筆者の前でうっかり「ありもののパーツで作った」と口を滑らせたことがあるが、まあ当時はあくまでも変わり種として登場した非主流モデルにすぎなかった。

北米の再量販車種として日本に戻ってきた新型RAV4

 しかし、クルマの出来は多くの業界関係者を驚かせた。当時の新車試乗会取材を終えて帰ってきた編集部員が、口々にRAV4がいかに良かったかを興奮した口調でまくし立てた。「セリカより良い」という声すらあった。クルマに乗った後のこういう素の感想で褒められるクルマは、経験上ホントに良い。筆者の記憶では同じようなことになったのはP10プリメーラくらいだったと思う。

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