なぜあの商品は売れた? 行列研究所が謎に迫る
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» 2019年09月06日 10時40分 公開

人気商品もリニューアル:”着るこたつ”がワークマンから初登場 「価格破壊」を続ける理由を担当者に直撃 (2/2)

[鬼頭勇大,ITmedia]
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なぜこんなに安い?

 ヒーターベストも、アルティメットも、高機能な商品でありながら値段が非常に安価なことが特徴だ。特にヒーターベストは、担当者によれば「他社の類似商品は1万円以上のものが多いが、本商品はその半分ほどで提供している」という。

 同社は価格の安さを1つの武器として捉えており、発表会で登壇した担当者も「値札を見ないで安心して買える価格を」と強調していた。さらには「他社商品の半分、いや3分の1の価格を目指す」と「価格破壊宣言」も飛び出た。発表会と同時に開催した「ファッションショー」でも、モデルが着ていた服は全て合わせても1万円以下で揃えられるという。

 しかし、なぜこんなに安く商品を提供できるのだろうか。担当者に直撃したところ、「ワークマンではとことん値段にこだわっている」との返答を得た。商品を企画する際には、「まず価格ありき」で考えるとのこと。そのため、トレンドの商品や人気となっている商品でも、製造するに際して当初設定した販売価格を超えてしまうような場合には製品化を断念することもあるという。

 こうした「取捨選択」とともに、ワークマンでは定価販売を徹底。過度な安売りをしないことで、利益の確保を行う。さらには無駄な在庫を持たないことで、価格を維持しているという。

 10月の消費増税でも税込価格をそのまま据え置く「実質値引き」で対応するワークマン。18年に旗揚げした新業態「WORKMAN Plus(ワークマンプラス)」の大量出店も予定しており、価格破壊と高機能を売りにさらなる成長を続けられるか。

防寒ブーツは1900円

【お詫びと訂正:2019年9月6日午前10時40分の初出で、「夏用”空調服”のバッテリーとの互換性もあるという。」と記載いたしましたが、誤りでした。「空調服」は株式会社空調服の登録商標であり、記事中商品とのバッテリーの互換性はありません。9月7日午前9時、該当箇所を削除いたしました。お詫びして訂正いたします。】

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