インタビュー
» 2019年09月20日 07時45分 公開

ホリエモンが「ピロリ菌検査」と「HPVワクチン」を推進し続ける真意堀江貴文が語る「予防医療」(7/8 ページ)

[今野大一,ITmedia]

サイレントマジョリティーの声こそ政治家に届ける

堀江: もう完全に政治問題ですよ。だから政治家が決断すればいいのだけれど、政治家は選挙に勝ちたいから、こういう声の大きい人たちの味方になってしまう。これはいくら説明しても無理で、もう「宗教」みたいなもの。

鈴木: 感情ですよね。

堀江: そう。だからいわゆる「ゼロリスク症候群」だったり、そういった考え方になっているので、これはリーダーシップのある政治家が決断する以外に解決策は恐らくない。でも逆に言うと、リーダーシップのある政治家が決断すればできる。国レベルではやっていなくても、自治体レベルでは千葉県いすみ市とかがやっています。だから、地方自治体レベルでは首長が問題意識を持って動けばできる。

 だから、僕たちがここで訴えたいのは、「皆さん、政治家に文句を言いましょう」という話です。僕は宇宙の事業もやっている。宇宙事業と、この予防医療普及協会とをやっていて、この2つの分野は政治に関与しないと駄目だということが非常によく分かった。だから最近は頻繁に政治家に会っています。会うと分かることがあって、実は政治家は問題そのものを「知らない」ことが多い。

 政治家の人たちは、訴えてくる人たちとしか会っていません。僕は今まで全く政治に頼ってこなかった。ITの仕事をやっているときには全く政治家との接点がなかったから。別に政治に関与しなくても全然商売ができるので良かったけれど、これらの分野については政治家に関わらないといけないということがよく分かった。

 政治家の人たちは、例えばワクチン反対派の人たちに、頻繁に会っています。彼らは政治に訴えるしかない。だから、彼らの声のほうが大きいと勘違いして、「ノイジーマイノリティー」の言うことを聞いてしまう。

 僕たちは恐らくサイレントマジョリティー。サイレントマジョリティーってサイレントなので、政治家に声が届かない。なので僕は政治家に対して「これは由々しき問題だ」と訴えています。だからみなさん、「ワクチン反対」と言っている政治家にどんどん電話とかメール、投書などで声を上げると絶対に響きますよ。「何であなたたちは若い女の子たちの命を捨てるのか」と訴えると、「えっ?」ってなる。

 もしみなさんが「これは問題だ」と思われるのであれば、ここにいる人たち全員で政治家に声を届けると相当効きます。すごく効くと思う。

phot

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