インタビュー
» 2019年09月21日 05時00分 公開

ホリエモンが糖尿病の「不都合な真実」をホラー映画で訴える理由堀江貴文が語る「予防医療」(4/6 ページ)

[今野大一,ITmedia]

情報発信することの意義

鈴木: 最後に予防医療普及協会の活動紹介をしたいと思います。私たちはピロリ菌の啓発活動であったり、あとは便潜血検査で大腸がんのキャンペーンをやったり、今はヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの啓発をやっています。歯周病や、堀江さんがおっしゃった糖尿病の活動も。予防医療への理解はなかなか進んでいないのですが、少しでも皆さんの注意を向けてもらいたいたくて、いろいろなイベントをしています。

 いわゆる週刊誌とか、インパクトのある情報のほうが「受け」やすいのでどんどん間違った情報が広がってしまうのです。例えば「検診なんか受ける必要はない」とか、「医者からもらった薬はやめましょう」とか、それにマスコミだけならいいのですが、医師も乗ってしまっていたりするのです。

 そうすると一般の人は、正しい医療を行っている医者が「悪いやつだ」というレッテルを貼ってしまったりするので、世の中、そういった逆転現象が起きてしまっているのです。それに対して誰も声をあげないので、私たちはどんどん情報を発信していこう、という趣旨で活動をしています。

 堀江さん、ピロリ菌のキャンペーンは成功しましたよね。クラウドファンディングで約1400万円の活動資金が集まりました。このプロジェクトをきっかけにして予防医療普及協会をスタートできたのです。

堀江: これは本当にうまくいったね。

鈴木: そうですね。本当にいろいろな方に協力していただいて、活動資金が得られました。クラウドファンディングサイト「Readyfor」でやったのですが、過去最高の支援人数が協力してくれたのです。

堀江: そうですね。最高の数です。

phot 堀江氏は予防医療への理解を広めるために地道に活動を続けている(一般社団法人 予防医療普及協会のWebサイトより)
phot ピロリ菌のキャンペーンはクラウドファンディングで約1400万円の活動資金を集めることができた(鈴木医師の資料より)

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