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インフルや麻疹発病時に特別有給休暇 ZOZO子会社が「病気休暇」導入社員の子供も対象

» 2019年10月16日 12時10分 公開
[ITmedia]

 ZOZO子会社のZOZOテクノロジーズは10月16日、社員やその子供がインフルエンザなどの感染症にかかった場合、特別有給休暇を取得できる「病気休暇」を導入したと発表した。取得日数や取得回数の上限はなく、「子供が罹患(りかん)した場合でも、親として安心して看病に専念できる」(同社)という。

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 病気休暇は、インフルエンザや麻疹(ましん)など、同社が指定した感染症にかかり、医師から出社停止を指示された場合に利用できる休暇制度。診断書に記載された日数分の特別有給休暇を取得できる。社員からの要望を受け、福利厚生制度の充実に向け導入した。

 ZOZOテクノロジーズは、ZOZOグループのエンジニアやデザイナー、アナリストなどの技術者を集め、同グループのサービス開発や新規事業創出などを手掛ける企業。社員が働きやすい環境の整備に力を入れており、2019年8月には好きな場所で働ける「フルリモート制度」と、始業・終業時刻を自由に選べる「フルフレックスタイム制度」を導入した。

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