コニカミノルタマーケティングサービスとジャパン・マーケティング・エージェンシーは、AI(人工知能)を活用したショッパー調査パッケージをリリースした。
今回発表されたショッパー調査パッケージは、コニカミノルタマーケティングサービスが得意とするAI画像解析を用いた店舗滞在者のデータ解析と、ジャパン・マーケティング・エージェンシーのリサーチ実施経験に基づいた定性調査での探索を組み合わせたもの。より科学的なアプローチで顧客インサイトの取得や店頭マーケティング戦略の再構築を実現できるという。
定性データの取得には、実店舗を模した環境に発売前の商品や販促物を陳列し、ショッパーの視点で商品への反応を把握する「リテールラボ」を提供。棚前での視線や行動の観察、インタビューによる行動アプローチを行える。
今回のパッケージで新たに付加された定量データの取得には、リアル店舗の天井カメラで撮影した画像から顧客の属性や行動をデータ化して分析し、新たなインサイトを獲得するコンサルティングサービス「Go Insight」が活用されている。
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