入社後の活躍・評価に関しては、自分のやりたいことよりも周囲からの評価を重視する傾向があるようだ。最も多かった回答は「自分が活躍でき、社内外から評価される仕事ならば自分のやりたい仕事でなくても良い」。全体のうち45.0%が回答した。「活躍し評価されるかどうかではなく、自分がやりたいことにチャレンジしたい」は38.7%。
最近は、これまでの年功序列や終身雇用制度が変化しつつある。また、若い世代を中心に、転職へのハードルが下がってきているという話もよく聞くが、実際はどうなのか。「将来的に転職もありだと思うか」と聞いたところ、「はい」と回答した人は全体の71.3%だった。同回答は、19年卒を対象にした調査で61.0%、20年卒が72.0%だったため、今回微減する結果となったが、継続的に多くの学生が転職を検討していることが分かる。また、「わからない」と回答した学生の割合が19年卒以降一貫して減少しており、自身のキャリアについて考える学生が年々増加しているようだ。
調査は2月13〜19日、21年に卒業予定の学生4199人を対象にインターネットで実施した。
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