トヨタ自動車は6月17日、SUVの新型「ハリアー」を発売した。上質感を打ち出したデザインや機能、幅広いニーズへの対応によって、人気が高いSUV市場で存在感を示す。販売目標は月3100台。
ハリアーは1997年の発売以来、「都市型SUV」として人気を確立。今回のフルモデルチェンジで4代目となる。
新型ハリアーの車両概要は4月に発表しているが、価格や発売日は公表していなかった。
新型車では、「実用性や数値一辺倒ではない、人の心を優雅に満たしてくれる」(同社)クルマを目指し、“流麗”さを強調したクーペフォルムを採用。インテリアには、障子越しのような柔らかい光が差し込む「調光パノラマルーフ」を同社として初採用している。
ガソリンエンジン車とハイブリッド車があり、メーカー希望小売価格(税込)はガソリン仕様が299万円〜443万円、ハイブリッド仕様が358万円〜504万円。
また、新型ハリアー発売に際して、商談などのオンライン化を推進する。購入の際には、自宅から販売店とやりとりが可能。詳細な見積もりシミュレーションや営業スタッフとのメッセージ交換によって、オンラインで商談ができるようにしている。また、サブスクリプションサービス「KINTO ONE」についても、見積もり、申し込み、契約の全てをオンラインで完結できる。
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