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» 2020年10月01日 16時53分 公開

丸の内と豊洲に開設:テレワーク用個室ブースをまとめて設置 「手ぶらでWeb会議」も可能に

テレキューブサービスや三菱地所など5社は、テレワーク向けの個室型ブース「テレキューブ」を活用した新しいワークスペースの実証実験を始めた。丸の内と豊洲のオフィスビルに「テレキューブWeb会議センター」を開設。タブレット端末なども備える。

[ITmedia]

 テレワーク向けの個室型ブース「テレキューブ」を活用した新しいワークスペースの実証実験が10月1日、始まった。東京・丸の内と豊洲のオフィスビルに「テレキューブWeb会議センター」を開設し、ブースを集合形式で計15台設置。テレワークスペースのニーズ検証を行う。期間は2021年3月31日まで。

個室ブースを集合形式で設置する「テレキューブWeb会議センター」を開設

 テレキューブサービス、オカムラ、テレキューブ、ブイキューブ、三菱地所の5社が9月30日に発表した。快適な防音個室を集合形式で設置する実証空間として、個室ブースを新丸の内ビル(東京都千代田区)に9台、豊洲フォレシア(東京都江東区)に6台設置した。

 「テレキューブ」は19年8月から展開しており、現在、東名阪を中心に53カ所で86台を設置している。今回オープンした「テレキューブWeb会議センター」では、これまで防音個室としてソロワークがメインの利用目的だったテレキューブに、タブレット端末やWi-Fi、ライティング機器を新たに設置。PCがなくてもWeb会議や面接に参加できる「手ぶらでWeb会議」サービスを提供する。

室内に設置したタブレット端末でWeb会議を利用できる「手ぶらでWeb会議」サービスを提供

 実証実験では、従来の設置スタイル(平均1〜2台)とは異なる集合形式による利用ニーズを検証。予約枠を増やし、利用しやすい環境を整える。また、2拠点において、利用シーンや利用方法などを比較・検証する。新たに設置するタブレット端末などの設備は、ユーザーの声を聞きながら利用用途の拡大などを検討する。

 テレワークや採用・就職面接でWeb上のコミュニケーションが常態化した一方、「出社時のWeb会議の際、自社の会議室が足りない」「共働きで在宅勤務時にWeb会議が重なるとお互いの声が混ざってしまう」「面接中に通信環境が不安定にならないか心配」などといった課題もあり、安心・快適な環境で外部とコミュニケーションをとれる空間のニーズに対応する。

テレキューブの利用状況の推移

 「テレキューブ」に登録している会員であれば、法人・個人、当該ビルの入居企業かどうかにかかわらず、誰でも利用できるという。個人会員の利用料金は15分250円。

「テレキューブWeb会議センター」を開設した新丸の内ビル(東京都千代田区)
「テレキューブWeb会議センター」を開設した豊洲フォレシア(東京都江東区)

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