東京マリオットホテル(東京都品川区)は、30連泊の長期滞在型宿泊プラン「30 Days Staycation(サーティ デイズ ステイケーション)」を発売した。室数限定で、利用期間は6月30日まで。
価格は1室1人の利用で43万5600円、2人で利用した場合は59万2900円(どちらも税サ込)。延長料金により延泊も可能にした。
38平方メートルの部屋にはデスクを設置し、インターネット環境を備えリモートワークをサポートする。プランにはエグゼクティブラウンジやフィットネスルーム、1日2時間までのミーティングルーム利用を含むほか、ランドリーサービスは20%割引で提供する。また営業時間中には、セルフサービスで利用できる飲み物や軽食を用意した。
同ホテルはコロナ渦による新しい生活様式のもと、自宅とホテルの2拠点生活を手軽に始めるツールの1つとして宿泊プランを発売した。ホテルニューオータニでは朝昼食付の75万円のプラン、帝国ホテルでは36万円のプランが発売されている。
長期滞在型宿泊プランの充実によってホテル住まいの需要は高まっていくのか、今後の動向に注目が集まる。
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