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» 2021年03月08日 13時47分 公開

メルペイ、ECサイトで使えるバーチャルカード発行 カードを持たない人でも後払い可能に

メルペイは3月8日、オンラインサイトでのカード決済に利用できるバーチャルカードの発行を開始した。利用代金の支払いは後払いの「メルペイスマート払い」を使う。ブランドはMastercard。

[斎藤健二,ITmedia]

 メルペイは3月8日、オンラインサイトでのカード決済に利用できるバーチャルカードの発行を開始した。利用代金の支払いは後払いの「メルペイスマート払い」を使う。ブランドはMastercard。

ECサイトなどで利用できるバーチャルカードを即時発行する。支払いは「あと払い」専用となる

 メルペイスマート払いではメルペイが与信を行い利用限度額を設定する。内部的にはプリペイドカードだが、後払いが可能なため、一般的なクレジットカード同様の利用体験を実現する。いわば、カード会社の与信機能をメルペイが肩代わりする形だ。

 メルカリでは代金の精算にクレジットカード以外を利用するユーザーも一定数おり、クレジットカードを持たないユーザーにもECサイトなどでの買い物を可能にする。「コロナもあってデリバリーサービスなど、いろいろな場所でEC利用が増えている。独自のネット加盟店も広げているが、より幅広く提供していきたい」(メルペイ)

 メルカリアプリ内のメルペイ画面から、即時にカード番号を発行する。カード番号をECサイトなどに登録することで、決済に利用できる。ただし、海外Webサイト、交通系ICカードへのチャージ、公共料金支払い、継続契約の支払いには利用できない。発行したカードはアプリ上で利用のオンオフを切り替えられるようにした。

カード発行の流れ(メルペイ)

 利用には本人確認とメルペイスマート払いの設定が必要になる。メルペイスマート払いは、支払いを翌月または分割で行え、分割支払い時、また精算時にメルペイ残高、口座引き落とし以外の場合は手数料が発生する。

 メルペイでは残高をiD決済に利用するため、内部的にMastercardのバーチャルカードを発行しているが、こちらのカード番号は非表示となっており、ECサイトなどでは利用できなかった。

 コード決済サービスが、バーチャルクレジットカードを発行し、残高などを使ったカード決済が行える仕組みは、LINE Payも2020年12月に提供を開始している。

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