テレビやIoT製品、通信機器などのデジタル機器事業を展開する手掛けるピクセラの子会社・A-Stageは、ライフスタイルブランド「Re・De(リデ)」で最初の製品となる電気圧力鍋「Re・De Pot(リデポット)」を2020年5月に発売した。
Re・De Potの発売当初は、「2年で1万2000台」の販売目標を掲げていたが、この目標はなんと8カ月で達成。今もなお売れ続けるヒット商品となっている。
ピクセラといえば、テレビやIoT製品、通信機器等のデジタル機器事業を中心とする企業。なぜ畑違いの調理家電をヒットさせられたのか。今回はA-Stageの社長であり、親会社のピクセラで副社長と経営企画本部本部長も兼任する藤岡毅氏に話を聞いた。
ピクセラ代表取締役副社長・経営企画本部本部長 藤岡 毅氏。子会社であるA-Stageの代表取締役も兼任。1979年11月2日生まれ。2016年にピクセラに入社し、2020年よりピクセラの代表取締役に就任。
トルコ家電メーカーとの合弁へ海外家電事業を移管、日立GLSは何を目指すのか
日立グループで家電製品の開発販売を行う日立グローバルライフソリューションズ。2020年12月には、海外家電事業をトルコの家電大手アルチェリクとの合弁会社へ移管すると発表した同社は、何を目指しているのだろうか。“オープンな協創”をテーマに同社の描く未来を、取締役社長の谷口潤氏に聞いた。
家族型ロボットへ出資した、日立GLSの目指す未来
日立グループで家電製品の開発販売を行う日立グローバルライフソリューションズ。同社は2020年12月に、家族型ロボットの製造販売を行うスタートアップ・GROOVE Xとの資本・業務提携し、また海外家電事業をトルコの家電大手アルチェリクとの合弁会社へ移管すると発表した。同社の目指す未来を取締役社長の谷口潤氏に聞いた。
「100億円プレーヤーはもう飽きた」変わり続けるバルミューダの野望
2020年12月16日には東証マザーズに上場したバルミューダ。前回はクリーナーを軸に、製品の開発工程や同社ならではのスピード感、デザインへのこだわりについて紹介した。今回は、同社が上場を目指した目的、上場後の未来と野望について、代表取締役社長の寺尾玄氏に語っていただいた。
なぜ次々と新ジャンル? バルミューダが社長一本槍から脱却目指すワケ
家電メーカーが絶え間なく進化を続ける秘訣を紹介する「家電メーカー進化論」。初回は、20年12月に東証マザーズへ上場を果たしたバルミューダだ。新型クリーナーの開発工程から見るスピード感とこだわり、株式上場の目的と今後について、代表取締役社長の寺尾玄氏にうかがった話を全2回でお送りする。
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