連載「リモートワーク下での『労働時間・賃金制度』再設計」第2回は、労働時間管理についてみていきましょう。労働時間の管理制度として考えられるのは、次の通りです。
このうち、裁量労働制とフレックスタイム制については、以下の通り要件が定められており、既定の要件に該当すれば適用可能です。実際のところ在宅勤務導入以前に、これらの制度がふさわしければ既に適用されているでしょうから、そのまま継続するだけです。以下、裁量労働制とフレックスタイム制について概略をみておきます。
裁量労働制には「専門業務型裁量労働制」と「企画業務型裁量労働制」の2種類があります。
リモートだと「部下の仕事ぶりが見えない」問題を解決する、人事評価・賃金制度の作り方
OKR・ノーレイティング──話題の目標設定・評価手法を、単発的に導入してもダメな理由 見直しポイントは?
どうしてこうなった 苦労して「ジョブ型」を導入したのに形骸化する理由 失敗を防ぐ制度設計・運用方法は?
「テレワークで相談しにくい」を解消! 助け合える組織風土を作る“3つの行動”Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング