連載「リモートワーク下での『労働時間・賃金制度』再設計」第2回は、労働時間管理についてみていきましょう。労働時間の管理制度として考えられるのは、次の通りです。
このうち、裁量労働制とフレックスタイム制については、以下の通り要件が定められており、既定の要件に該当すれば適用可能です。実際のところ在宅勤務導入以前に、これらの制度がふさわしければ既に適用されているでしょうから、そのまま継続するだけです。以下、裁量労働制とフレックスタイム制について概略をみておきます。
裁量労働制には「専門業務型裁量労働制」と「企画業務型裁量労働制」の2種類があります。
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