インタビュー
» 2021年04月14日 08時00分 公開

想定の5倍以上! なぜデロンギのサブスクは「受付→停止」を繰り返すのか水曜インタビュー劇場(コーヒー公演)(1/6 ページ)

デロンギ・ジャパンのサブスク「ミーオ!デロンギ」が売れに売れている。受付を開始したところ、すぐに完売。再開しても、すぐに完売。注文が殺到しているようだが、なぜこのようなことが起きているのか。同社の担当者に話を聞いたところ……。

[土肥義則,ITmedia]

 新型コロナウイルスの感染が広がって、カフェや缶コーヒーの売り上げは苦戦しているが、自宅で楽しむ人は増えているという。ペーパードリップで淹れたり、サイフォンを使って楽しんだり、手軽にインスタントで味わったり。コーヒーを淹れる方法はほかにもあるが、記者がちょっと気になっているサービスがある。デロンギ・ジャパン(東京都千代田)のサブスク「ミーオ!デロンギ」だ。

デロンギ・ジャパンのサブスク「ミーオ!デロンギ」が人気

 「なにそれ? 聞いたことがないなあ」という人も多いかもしれないが、それもそのはず。同社はこのサービスを始めるにあたって大々的な広告を打たず、“ひっそり”とスタートしたのだ。しかし、コーヒー通を中心に注文が殺到。2020年11月25日にサービスを開始したものの、想定の5倍以上の注文があって、一週間足らずで受付を停止することに。

 「これはいかん」ということで在庫を増やし、今年の2月15日に再スタート。「準備は万端、これで大丈夫」と思っていたものの、2日後には想定数を超えてしまったため、18日に再び停止に追い込まれたのだ。二度の完売。しかも、一週間以内に。となると、次はどうするのか。気になって、同社のWebサイトをチラチラ見ていると、3月16日に受付を再開。「ま、今度は大丈夫でしょ」と思っていたら、数日後に次の文言が表示されていたのだ。「新規契約を一時停止しております」――。

 サービス開始→中止→再開→中止→再開→中止(イマココ)を繰り返す「ミーオ!デロンギ」とは、どんなサービスなのか。何度も同じようなことを繰り返していると、消費者から「品薄商法じゃねえのか」といった声が出てきそうだが、なぜ同社は何度も停止に追い込まれているのか。サービスを担当している木村健二さんに話を聞いた。聞き手は、ITmedia ビジネスオンラインの土肥義則。

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