ちなみに、杉山金属では「たこ焼き工場 トントン」という商品がある。たこ焼きの生地をつぼの中に流し入れて、スイッチを入れると「自動返し運転」によって、まん丸のたこ焼きができるというものだ。「新潟県ではたこ焼きをつくる食文化がないので、地元でたこ焼きパーティーをやっても、みんなうまく焼くことができないんですよね。関西人のようにうまくつくるにはどうしたらいいのか、といったところからスタートして、商品を完成させました」(小川さん)
「ありそうでなかった」ところから、商品が次々に生まれてきたわけだが、さて次は? 大阪の人が「お、これおもろいやんけ」と思わず手にとってしまう一品を期待してまっせ(関西弁で失礼)。
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