ローソンは6月18日、新しい総菜シリーズ「マチのデリ」を東京都や大阪府など1200店舗で展開すると発表した。都市型店舗に顕著なニーズに個別対応するのが狙いで、6月22日から順次販売を開始する。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、「自宅での調理疲れ」を感じる消費者が増えている。また、女性客を中心に「自分が好きなものをちょっとずつ自由に組み合わせて食べたい」というニーズが高まっていると同社は分析。自分や家族の健康を気遣う人も増えていることから、小容量かつサラダを中心とした品ぞろえとした。
事前調査で魚介類を求める声が多かったことから、「タイ風春雨サラダ」(248円)や「海老といかの明太子サラダ」(330円)などを用意した。後者は、隠し味にチーズソースを加えてコクのある味わいに仕立てている。
また、野菜をしっかりとりたいというニーズに対応するため、ひじき、ごぼう、れんこん、ひよこ豆などを盛り付けた「ひじきとごぼうのファイバーサラダ」(248円)や、ブロッコリーとダイスチーズをバジルソースで和えた「トマトとチーズのカプレーゼ風」(288円)も販売する。具材の多さや調理工程の複雑さから、「自宅で調理するには面倒」と感じやすい商品を中心にしている。
レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
「100円×3個=301円」問題でセブンが公式に謝罪 見習うべきは「イオン方式」か
「なぜ売れるか分からない」 ドンキ化したファミマの人気商品に幹部が困惑
新成人が「欲しい車」ランキング 3位はフォルクスワーゲン、2位はBMW、1位は?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング