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ATMコーナーでテレワーク 駅前の好立地生かし個室型ワークブース設置生活に密着した場所での需要喚起

» 2021年07月05日 13時55分 公開
[らいらITmedia]

 個室型ワークブースを提供するテレキューブサービス(東京都千代田区)は7月1日、みなと銀行(神戸市)の姫路中央支店ATMコーナーに、個室型ワークブース「テレキューブ」を設置した。同社が金融機関へ設置するのは初めて。

ATMコーナーでテレワーク(出所:プレスリリース)

 営業時間は平日・土日祝の午前8時から午後8時30分まで。1人用のワークブースを1台設置する。防音性と遮音性を備え、電話やWeb会議などのコミュニケーションが可能。

 テレキューブはオフィスビルや鉄道駅を中心に、関東・関西・東海エリアに97カ所167台を設置している。今回、新たに生活インフラのひとつである銀行に設置することで、さらなる展開と認知拡大を見込む。また、姫路中央支店はJR姫路駅前の好立地であることから、生活シーンに密着した場所での需要喚起を目指す。

テレキューブの特徴(テレキューブサービス公式Webサイトより)

 テレワークが急拡大したことで、テレワークスペースの確保は課題のひとつになっている。同社は「第3のワークスペース」として、生活に密着した施設へテレキューブの展開を進めていく。

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