帝国データバンクの調査によると、女性管理職の割合は平均8.9%で、低水準ながらも過去最高を更新した。政府目標の「女性管理職30%以上」を超えている企業は8.6%だった。女性の管理職割合が今後増加すると見込む企業は22.6%で、前年比0.9ポイント増加した。
同社が毎年実施している「女性登用に関する調査」は、2021年で9回目。女性従業員の割合は、前年比0.7ポイント増の平均26.5%となった。「30%以上」と回答した企業は33.0%となり、比較可能な14年以降で最も高くなっている。女性従業員割合が10%に満たない企業は27.3%となり、前年から1.0ポイント減少した。
自社の役員(社長を含む)に占める女性の割合は平均11.8%と、同1.0ポイント増加した。また、役員が全員男性とする企業は半数超にのぼった。
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