主に使用する決済方法について尋ねたところ、現金派は39.6%、キャッシュレス派は59.5%だった。
「預貯金をしている」と回答した現金派、キャッシュレス派それぞれの預貯金額も調査した。現金派は「100万円未満」(58.9%)が最多。金額帯ごとの割合は「100万〜200万円台」(17.8%)、「300万〜500万円台」(10.9%)、「600万〜900万円台」(1.6%)、「1000万円以上」(10.9%)という結果に。
一方、キャッシュレス派の預貯金額は「100万円未満」(34.4%)、「100万〜200万円台」(20.0%)、「300万〜500万円台」(18.8%)、「600万〜900万円台」(7.1%)、「1000万円以上」(19.7%)となった。
「老後資金としての目標預貯金額」でも現金派とキャッシュレス派を比較した。「1000万円以上」と答えた割合は、現金派(45.7%)よりもキャッシュレス派(60.8%)のほうが多かった。
現金派に「現金を選ぶ理由」について尋ねたところ、1位は「現金が安心だから」(65.9%)。次いで「キャッシュレスだと使い過ぎそうだから」(28.8%)だった。キャッシュレス決済の安全性や、使い過ぎを懸念することが分かった。
今回の調査は、15〜59歳の男女を対象にインターネットで実施。期間は21年6月24〜29日、有効回答数は1000人(男性500人、女性500人)。
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