Web会議の際、相手の顔が見える(カメラがONである)ことで、コミュニケーションにおいて安心を感じると回答した人は全体の60.8%だった。
実際に普段からカメラをONにしている人の割合は約8割(78.8%)と、多くの人がカメラ付きでWeb会議に参加していることも分かった。その理由としては、「表情を見せた方が自分の意志が伝わるから」(49.4%)が最も多く、話す側も聞く側も、カメラを通して相手の表情を見ながら会話することで、より安心なコミュニケーションを図ろうとしていることがうかがえる。
一方、発言しない時はマイクをOFFにしている人は87.5%で、理由として約5人に1人が「メモや議事録を取っている音が入ってしまうから」「ハウリングの心配があるから」と回答。相手を配慮しながら、うまくWeb会議と付き合っていくためにマイクOFFをする人が多いようだ。
調査は、現在Web会議システムを週に1回以上使用している20〜69歳の男女500人を対象に、4月25〜26日に実施した。
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