求人情報サイトを運営するビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は、転職経験者を対象に実施した「転職で役立ったスキルに関する意識調査」の結果を発表した。転職で役立ったスキルは何か聞いたところ、最も多かったのは「OAスキル」(127人)だった。
2位は「コミュニケーションスキル」(70人)、3位は「語学スキル」(54人)、4位は「経理系資格・スキル」(48人)、5位は「クリエイティブ系スキル」(32人)だった。
1位の「OAスキル」と回答した人からは、「PCの入力、作成などのスキル。接客業から事務職への転職が有利にできた」(24歳で転職した女性)、「ExcelとPower Pointの実務経験。集計業務と部内調整業務がメインだったのでExcelもPower Pointも即戦力になると認められた」(37歳で転職した女性)といったコメントが寄せられた。
実務経験だけではなく、「Microsoft Office Specialist」など、OAスキルに関する資格をとった人もいた。「面接でWord・Excel・Power Pointの資格を評価され、採用してもらえることが多かった」という体験談も寄せられた。
2位の「コミュニケーションスキル」と回答した人からは、「スーパーに転職をしてパートの人とコミュニケーションをとって仲良くなり、仕事が円滑に進むようになった」(28歳で転職した男性)、「実際の面接では専門スキルよりコミュニケーションスキルが評価されていた」(35歳で転職した男性)という意見があった。
3位の「語学スキル」については、「出産育児によるブランク後に派遣会社で仕事を探したとき、TOEICが830点だったので、英語を使う仕事の紹介につながった」(42歳で転職した女性)や、「社内の外国人と英会話でコミュニケーションするのに役立った」(31歳で転職した男性)といった声が聞かれた。
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