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慶大生「思い通りにいかないことが多く苦しかった」 マイナビ、今年の就活を表す漢字を発表ランキングの結果は?(1/2 ページ)

» 2021年09月29日 13時05分 公開
[ITmedia]

 今年の就活を表す漢字の1位は、2年連続で「苦」――そんな結果が、2022年卒業予定の大学生、大学院生を対象に実施したマイナビの調査で分かった。

就活生はどんな苦労をしたのか(画像はイメージ、提供:ゲッティイメージズ)

 2位は「楽」、3位が「耐」、4位が「難」、5位が「迷」、6位が「辛」という結果に。マイナビは「多くの学生にとって『苦難に耐えて、迷って辛い』と感じる険しい道だったようだ」とコメントした。

今年の就活を表す漢字ランキング(出所:リリース、以下同)

 1位の「苦」と回答した学生からは、「思い通りにいかないことが多く苦しかったから」(慶應義塾大学)、「本当にしんどかったから。人格を否定されている気がして涙を流す日が多かった」(関西大学)といった声が寄せられた。

 2位の「楽」と回答した学生は、「楽しかった。旅行ついでにインターンに行ったりと、楽しい思い出でいっぱいである。また就活をやりたい」(芝浦工業大学)という体験談を寄せた。

 3位の「耐」については、「辛くても、そこでへこまずに耐えて前を向いてやっていく必要があると感じていたから」(立教大学)という意見があった。

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