市場リサーチを手掛ける日本マーケティングリサーチ機構(東京都新宿区)は、テレワークに関する調査結果を発表した。
現在、コロナ感染者が過去最高に増えていることを知っているか尋ねると、「知っている」(84.87%)が最多で、「どちらでもない」(8.68%)、「知らなかった」(6.45%)と続いた。
勤務先がテレワークを推奨しているかと質問すると、「推奨している」が37.37%で、「推奨していない」は36.04%だった。「どちらでもない」は26.59%という結果に。
テレワークの実施状況は、「していない」(63.63%)が最も多く、「週3日以上」(12.79%)、「週1日以上」(12.68%)、「ほぼ毎日」(10.90%)と続いた。
「会社はできる限りテレワークを徹底するべきだと思いますか」との問いには、「徹底するべきだと思う」(51.17%)が半数を上回った。「しなくてもよいと思う」は13.68%にとどまった。
調査結果について同社は「テレワークを導入できている企業は決して多いとはいえず、まだまだ発展途上という印象だ。多くの人がテレワークを望んでいたことから、今後はさらにスタンダードな働き方として定着していくだろう」とコメントした。
今回の調査は9月1〜22日にインターネット上で実施。899人から回答を得た。
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