決裁者マッチング支援SaaS「ONLY STORY」を運営するオンリーストーリー(東京都渋谷区)は、ビジネスパーソンを対象に「ビジネスマンの購買や情報収集の意思決定」に関するアンケートを実施した。その結果、決裁者の4人に1人が物やサービスを購入する際、「信頼できるビジネスパーソン」から買いたいと回答したことが分かった。
決裁者を対象にどのようなビジネスパーソンから物やサービスを購入したいかを尋ねると、「信頼できる人」と24%が回答した。「適正な価格やしっかりしたサービス」を上回る結果となり、サービスの検討においては費用対効果よりも、サービスを売るビジネスパーソン自身の信頼感が重要であることが分かった。
次に、事業拡大に向けて最も重要視している情報収集手段について尋ねると、「信頼している人からの情報」が37%で最多となった。次いで「Web記事」(12%)、「新聞」「テレビ」がそれぞれ10%となった。
さまざまな情報が簡単に取得でき便利ではあるが、一方で情報過多に陥り「どの情報を信じればいいか分からない」というビジネスパーソンも多く存在することが見受けられる。そのため「信頼している人からの情報」に価値を見出す人が増えていることが推察される。
調査は30〜59歳の経営者、役員を含むビジネスパーソン1万1人を対象に、2021年9月9〜14日に実施した。
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