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» 2021年11月20日 08時27分 公開

「駅のホームドア」が普及しているが、安全基準はどうなのか杉山淳一の「週刊鉄道経済」(1/8 ページ)

京王電鉄京王線で発生した傷害放火事件は記憶に新しいが、犯人の動機などは社会学、心理学の範疇(はんちゅう)で鉄道側としてはなんともしがたい。ただし、鉄道については「防犯」と「防災」の議論が起きた。ホームドアなどの関連する各種施設や機器とその運用、これまでの法令等を見ながら、課題や今後のあり方を考える。

[杉山淳一,ITmedia]

 2021年10月31日、京王電鉄京王線で発生した傷害放火事件は記憶に新しい。各メディアで報道されたから事件内容の詳細は控える。

 犯人の動機などは社会学、心理学の範疇(はんちゅう)で鉄道側としてはなんともしがたい。無数の乗客がいる中で、悪意を持つ、危険な行動を取る人物を見分けられるはずもない。

 ただし、鉄道については「防犯」と「防災」の議論が起きた。

鉄道の「防犯」と「防災」の議論を、関連する各種施設や機器とその運用、これまでの法令等を見ながら考えたい(写真は、筆者がもっとも好きなデザインのホームドア。モノリスのようにシンプルで、業務用キッチンのような清潔感がある。相模鉄道横浜駅)
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