ワーク(労働)とバケーション(休暇)を組み合わせた「ワーケーション」について、男性72.8%、女性70.9%が知っている、聞いたことがあると回答。年代が上がるにつれて割合が高くなり、60代以上では83.3%が認知している結果となった。
ワーケーションを知っている人で、実際にしたことがある人は2%にとどまった。実際にワーケーションをした場所は、沖縄県(15件)が最も多く、次いで神奈川県、長野県(いずれも7件)となった。
実施した主な場所は、「沖縄県/那覇市/ホテル」(男性30代、東京都)、「沖縄県/石垣島/ホテル」(女性30代、神奈川県)、「神奈川県/箱根町/貸別荘」(女性30代/神奈川県)、「長野県/乗鞍岳/ペンション」(女性50代、東京都)などがあがった。
一方で「ワーケーションをしたことはない」と回答した人に、ワーケーションをしたい場所を尋ねると、沖縄県が1040件で1位となり、北海道(512件)、長野県(326件)と続いた。居住県から遠い観光地でワーケーションをしたい人が多く、ワーケーションによる地方創生や観光産業に力を入れる自治体や企業が増えるのではないかと考えられる。
調査は11月11〜13日に、「不満買取センター」上でアンケートで実施し、インサイトデータ5437件をユーザーから収集。自由回答は「ITAS」による分析を実施した。
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