ホームインスペクション(住宅の建物診断)や不動産業務支援などを手掛ける南勝(大阪市)は、戸建注文住宅での「後悔した間取り」に関する調査結果を発表した。その結果、自宅の間取りに後悔している人は56.6%に上り、後悔した間取りの1位は「窓の位置」だった。「狭いバルコニー」(2位)、「ウォークインクローゼット」(3位)がそれぞれ続いた。
調査では自宅の間取りに「後悔している」と回答した(56.6%、168人)に、後悔している間取りを聞いた。最も多かったのは「窓の位置」(26.8%)。次いで「狭いバルコニー」(17.3%)、「ウォークインクローゼット」(14.9%)、「リビング階段」(14.3%)、「ウォークスルー型シューズクローク」(12.5%)となった。
広々としたリビング空間を演出するために窓は重要だが、窓によって問題が起こることがある。窓の問題で多いのは、隣の家や近くの道路からリビングが丸見えになることだ。隣人や道路からの視線が気になり、四六時中カーテンを閉めっぱなしにしている人も少なくないためだ。
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