自販機を導入することで、現場の負担はどの程度増えるのか。西村氏によると「朝1回、店舗のスタッフが商品の補充や現品管理を行っているだけだ。それほどの負担ではない」と説明する。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、さまざまなチェーンが自販機の導入を進めている。非接触・非対面のスタイルなので、お客が安心して利用できるメリットなどが注目されている。
例えば、牛丼チェーン「松屋」を運営する松屋フーズは11月18日に同社初となる冷凍自販機を都内の店舗に設置した。東京都内で30店近くを展開しているラーメンチェーン「福しん」も、冷凍のギョーザやラーメンを扱う自販機を設置している。
リンガーハットではコロナ禍を乗り切るため、さまざまな取り組みをしている。すでに、全店舗ではテークアウトに対応している。ドライブスルータイプの店舗数は47店まで増えた。デリバリー対応店舗数も約360店となっている。設置を進める自販機は、新しい収益の柱に育つだろうか。
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