通信教育を運営するユーキャン(東京都新宿区)は、Z世代・ゆとり世代・就職氷河期世代の3世代を対象に、「仕事や資格に対する意識調査」を実施した。自分たちが取得すべきと考えている資格は何か聞いたところ、Z世代の1位は「TOEIC®テスト」(20.0%)、ゆとり世代は「簿記」、就職氷河期世代は「ファイナンシャルプランナー」だった。
Z世代の2位は「ITパスポート」(15.5%)、3位は「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)」(14.0%)だった。「TOEIC®テスト」を選んだ人からは、「英語が必要とされないことがないから。言語は将来の選択肢の幅を広げてくれる可能性がある」(24歳男性)という意見が挙げられた。
ゆとり世代の2位は「TOEIC®テスト」(12.2%)、3位は「ファイナンシャルプランナー(FP)」(11.2%)と続いた。就職氷河期世代の2位は「TOEIC®テスト」(18.8%)、3位は「ITパスポート」(18.8%)だった。就職氷河期世代はお金が心配と答えた人が「ファイナンシャルプランナー(FP)」と答えた割合が多かった。
ユーキャンは結果について「Z世代のランキングは、グローバル化やIT化が急速に進む現代の状況を反映している。就職氷河期世代は『年金がいくらもらえるか分からないので自分の身は自分で守りたい』という意見もあり、お金への心配と関心がうかがえる結果になった」とコメントした。
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