IHGホテルズ&リゾーツのホテルブランド「ホテルインディゴ (HOTEL INDIGO) 」は、国内2件目となる「ホテルインディゴ軽井沢」を長野県・軽井沢に2022年2月に開業する。土地の個性を生かした料理やサービスなどの非日常体験を提供する。
ホテルの外観は、木質素材の80%に「長野県産唐松」を使用し、軽井沢の自然のぬくもりが感じられるだけでなく、炭素排出量の削減も意識した。そのほかにも自然由来の素材を多く採用し、宿泊業とサステナブルの共存を目指したという。
客室は西洋と東洋を融合させたようなデザインを採用。隠れ家のようなイメージで広々とした空間に感じるように設計した。客室数は全155室。121室のスタンダードルームと26室のプレミアムルーム プライベートガーデン付きと、8室のスイートルームで構成されている。
オールデイダイニング「KAGARIBI」では、四季折々の軽井沢が楽しめるような「薪火イタリアン」を提供する。宿泊客だけでなく、地元客にも開放する予定。そのほか、施設内には、炭酸泉露天風呂付の大浴場やスパ施設も設けるなど、日々の疲れを癒す工夫を施した。
同社は軽井沢での開業について「軽井沢は自然豊かで、明治時代中期に西洋の宣教師によって魅力を見いだされた街です。上流階級や芸術家、知識人の集まる別荘地として発展した歴史を持ち、文化的なあこがれと好奇心を満たしてくれます。さらに、近年は働き方の多様化に伴い、都心からの移住者や二拠点生活者の増加で注目を集めています」とコメントした。
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