幸福度の高い都道府県ランキング 2位は「奈良県」、1位は?(1/2 ページ)

» 2021年12月25日 05時00分 公開

 LINEリサーチは、13歳以上の男女(約55万人)を対象に、「年末年始の過ごし方&来年に期待すること」に関する調査を実施した。調査対象者が2021年における「幸せ度合い」を自己採点した結果、幸福度の高い都道府県1位は、昨年4位の「宮崎県」(64.7点)だった。

「年末年始の過ごし方&来年に期待すること」に関して調査を実施した(画像はイメージ)
幸福度の高い都道府県TOP5(出所:リリース、以下同)

 2位は「奈良県」(64.6点)、3位は「大分県」(64.5点)、4位は「石川県」(64.4点)、5位は「鹿児島県」(64.3点)だった。21年は全ての都道府県で幸福度のスコアが増加傾向となった。一方で、昨年3位以内だった鹿児島県、沖縄県、福井県は5位以下だった。

年末年始の過ごし方

 年末年始の過ごし方を聞いたところ、1位は「年越しそばを食べる」(52.4%)、2位は「お雑煮を食べる」(39.7%)、3位は「紅白歌合戦を見る」(38.5%)、4位は「初詣(はつもうで)に行く」(36.7%)、5位は「おせち料理を食べる」(35.1%)だった。

年末年始の過ごし方TOP10

 新型コロナウイルス感染拡大の影響が昨年に比べやや落ち着きつつあるため、「年末年始セールで買い物をする」「お年玉をあげる」「おみくじを引く」など外出や人とのコミュニケーションが伴う項目が微増した。

 「初詣に行く」は、昨年の29.3%から7.5ポイント増加し4位になった。全ての年代で「初詣に行く」が30%台と増加傾向にあった。

初詣に行く予定がある人の割合

 年代別に年末年始の過ごし方を聞いたところ、例年同様「年越しそばを食べる」が20代以上の年代で1位だった。10代は「紅白歌合戦を見る」(46.9%)が他の年代に比べて高かった。60代以上は他の年代に比べ、1位の「年越しそばを食べる」(62.9%)、2位の「お雑煮を食べる」(53.5%)3位の「おせち料理を食べる」(48.2%)など、食関連の項目の割合が高い傾向が見られた。

年代別年末年始の過ごし方TOP5
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