リクルートは全国の18〜69歳の人を対象に、「引っ越しで困ったことに関するアンケート調査」を実施。その結果、1位は「転出・転入届」、2位は「ネット回線の手続き」、3位は「住所変更(銀行口座・クレジットカード)」となった。
「引っ越しの際に最も面倒だったこと」ランキングの1位は「転出・転入届」だった。「面倒だった」と回答した人からは「役所の手続きは平日のみのため仕事を休まなければならなかった」「役所の中でいろんなところに移動しなければならず、小さい子を連れて回るのは大変だった」といったコメントが寄せられた。
2位は「ネット回線の手続き」で、回答者からは「面倒でWi-Fi関係の機器を放置し、数カ月無駄に通信量を払うことになった」「工事日のスケジュールがなかなか調整つかなかった」といった意見があった。
3位は「住所変更(銀行口座・クレジットカード)」だった。住所変更が面倒だったと回答した人からは「数が多く、一気に終わらせないとどの口座やカードの変更が終わったか分からなくなってしまった」「銀行は平日にしか変更に行けないけれど、子どもが小さく、コロナ禍なこともありあまり連れて行きたくなくて、夫が家にいる平日に銀行まで行かなければならなかった」といったコメントがあった。
続く4位は「電気・水道・ガスの手続き」で、「水道の元栓を閉めたりガスの点検に立ち会ったりと、忙しいのに在宅していなければならないのが大変だった」といった意見があった。5位の「住所変更(運転免許証)」では「平日に遠方にある警察署に行く必要があり、コロナで窓口が縮小されていて時間がかかり、仕事を休まなければならず、業務に支障が出た」といった声があった。
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