利用者の「入会時期」を聞いたところ、「3年よりも前」が71.9%と最も多く、次いで「1年以内」(9.6%)、「2年以内」(9.6%)と続いた。コロナ禍の新規入会者と断定できる「1年以内」や、20年11月以降の入会者の「2年以内」を含めると、約10〜20%がコロナ禍での新規入会者だった。
「1年以内」の入会者236人に新規入会した理由を聞いた。その結果、「コロナ禍で運動不足だったから」(46.2%)が最多だった。次いで「在宅時間が増え、体力低下や体重変化があったから」(30.9%)、「家でのトレーニングが続かなかったから」(17.4%)と続いた。
運動不足やストレス、体の不調などが主な理由のほか、「これまで通っていた施設が閉館・休館したから」(14.8%)といった、コロナ禍の社会的問題を理由に挙げる人もいた。
調査は、スポーツジム・フィットネスクラブを現在利用している、全国18〜84歳の男女2070人を対象にインターネットにて実施。期間は21年11月2〜6日。
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