メディア

働く女性の約5割が「冬のボーナス支給なし」　平均支給額は？：2020年より微減（2/2 ページ）

» 2022年01月24日 17時28分公開

43.1％がボーナス支給額に「かなり不満足」

　ボーナスの満足度は、「かなり不満足」が43.1％で1位。不満足派66.7％に対して、「かなり満足」と「やや満足」を選んだ満足派は16.1％の結果になり、約4倍の差がある。「正社員・契約社員」だけで見てみると、満足派17.8％、不満足派58.6％となり、やや満足に感じる人の割合が増えていた。

21年冬のボーナスの満足度（出典：プレスリリース）

理想のボーナス平均支給額は53.6万円

　理想のボーナス支給額については「50万～99万円」（43.3％）が最も多く、次いで「30万～39万円」（18.5％）、「100万～149万円」（14.0％）の順だった。理想の平均支給額は53.6万円で、実際に21年冬に支給された人の平均29.4万円と比較すると約24万円ほどのギャップが見られた。

理想のボーナス支給額（出典：プレスリリース）

　調査は12月10～22日の期間、同社が運営する転職サービス「女の転職type」会員を対象にインターネットで実施。有効回答数は519人。

7割が「課長」になれない中で、5年後も食っていける人物
「いまの時代、7割は課長になれない」と言われているが、ビジネスパーソンはどのように対応すればいいのか。リクルートでフェローを務められ、その後、中学校の校長を務められた藤原和博さんに聞いた。
「安いニッポン」の本当の恐ろしさとは何か　「貧しくなること」ではない
新聞やテレビなどで「安いニッポン」に関するニュースが増えてきた。「このままでは日本は貧しくなる」といった指摘があるが、本当にそうなのか。筆者の窪田氏はちょっと違う見方をしていて……。
サラリーマンの給料がなかなか上がらない、納得の理由
サラリーマンの給料がなかなか上がらない。世界的に見ても低迷しているので、岸田政権は賃上げをしている企業に“アメ”を与える策を打ち出しているが、効果はあるのだろうか。筆者の窪田氏は「ない」と見ている。その理由は……。
なぜ「プリウス」はボコボコに叩かれるのか　「暴走老人」のアイコンになる日
またしても、「暴走老人」による犠牲者が出てしまった。二度とこのような悲劇が起きないことを願うばかりだが、筆者の窪田氏は違うことに注目している。「プリウスバッシング」だ。どういう意味かというと……。
渋谷で「5000円乗り放題」を始めて、どんなことが分かってきたのか
長距離バスの運行などを手掛けているWILLERが「月5000円で乗り放題」のサブスクプランを打ち出したところ、利用者がじわじわ増えている。4カ月ほど運営してみて、どんなことが見えてきたのかというと……。