その他、KDDIは同日、サブスクサービスを盛り込んだ使い放題プラン「使い放題MAX 5G ALL STARパック」のプラン内容の変更を発表した。これまでの「Netflix」(ベーシックプラン)、「Apple Music」「YouTube Premium」「TELASA」に、「DAZN」「GeForce NOW」「Amazon Prime Video」の3サービスを追加する。同プランの料金は据え置きとし、2月下旬以降に提供を始める。
「使い放題MAX 5G/4G」(各割引前で月額7238円)に2750円追加で、7サービスを利用できるようにする。家族割などと併用すると、最安値で料金は7678円になる。同社によると、計9248円相当(各サービスを単独契約した場合)のサービスを受けられるという。単純計算で6548円分、お得だ。
コロナ禍による巣ごもり需要を受けたサブスクサービスの利用増加を背景に、提供を決めた。提供コンテンツを拡充し、新規ユーザーの獲得を狙う。
同プランについても「使い放題MAX 5G/4G DAZNパック」と同様に「可能な限り、この料金プランで提供したい」としている。
DAZNに関しては運営元のDAZN Japan Investment(東京都港区)が2月22日以降、月額1925円から3000円に値上げすることを発表。ユーザーからは困惑の声が広がる一方、「DAZN for docomo」は値上げ対象外となり、歓喜の声がTwitterで続出している。ドコモは価格を据え置いた理由を「営業戦略上のことなので答えられない」とコメントしている。
DAZNを巡って、各ユーザーが一喜一憂する中、ソフトバンク、楽天モバイルがどう対応するか、注目となりそうだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング