高齢の家族とテレビの音量でもめたことはないだろうか。聴力が衰えた高齢者に合わせると、聴力に問題のない家族はうるさく感じるためだ。そのため、テレビの音を聞くことをあきらめる高齢者もいるという。
そんな人々に選ばれているのが、テレビと接続することで音を聞こえやすくする「ミライスピーカー・ホーム」(以下、ミライスピーカー)だ。2020年5月の発売から1年8カ月で、累計販売台数が5万台を突破し、順調な売れ行きを見せている。
特許技術である「曲面サウンド」が搭載された同製品は、テレビの音量を上げなくても音がクリアーに聞こえるようになり、補聴器や集音器とは構造が全く異なるという。ミライスピーカーを開発・販売するサウンドファンの山地浩社長と取締役の金子一貴氏に、曲面サウンドの革新性とビジネスモデルを聞いた。
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