第一生命保険は1月27日、同社が実施している「サラリーマン川柳コンクール」の優秀作品100句を発表した。20代限定企画や、ご当地版、防衛省版などの企画も実施した今回の応募総数は6万2657句だった。
昨年同様、100句の中には新型コロナウイルスの影響で継続中の企業も多いテレワークをテーマに詠んだ作品が多数入選した。前回は慣れないテレワークへの戸惑いを詠んだ作品が多かったが、「誤って 上司のコメント ハート押す」「通勤は 襖一枚 約二秒」「ズーム中 ペット参加で 盛り上がる」など、今回はほっこりとした出来事や前向きな川柳が多く、テレワークに慣れ始めた様子が見てとれる。
また、お馴染みとなっている健康をテーマに詠んだ作品では、外出自粛による運動不足を省みる「このスーツ 出社するとき 入るかな」「在宅で トイレも含めて 55歩」などが選出された。
一方で飲食店のアルコール提供の制限、職場の飲み会自粛の結果、「コロナ禍で V字回復 肝機能」といった句も寄せられ、自粛生活のおかげで、むしろ健康になったと感じる人もいるようだ。
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