調査会社の日本マーケティングリサーチ機構(東京都新宿区)は1月27日、「年賀状」に関する調査結果を発表した。2021年と22年に、年賀状を「書いた」と回答した人はいずれも35%弱だった。
21年に年賀状を書いた相手を聞くと、「友人」(37.36%)が最も多く、「家族や親戚」(21.87%)、「会社内」(12.76%)と続いた。「その他」は20.27%という結果に。
21年に書いた年賀状の枚数は、「1〜10枚」(26.20%)が最も多く、「21〜50枚」(9.57%)、「11〜20枚」(7.06%)と続いた。「51枚以上」と回答した人は5.24%で、「書いてない」が51.94%だった。
22年に書いた年賀状の枚数は、「1〜10枚」(20.50%)が最多で、「21〜50枚」(8.20%)、「11〜20枚」(7.74%)と続いた。「書いていない」は58.31%で、21年と比べ6.37ポイント増加した。「51枚以上」と回答した人は、21年と同様に5.24%だった。
年賀はがきの当初発行枚数は減少傾向が続いており、22年は18億2536万枚にとどまった。また、年賀状を廃止する企業が増えていることも影響した結果といえそうだ。
今回の調査はインターネット上で1月1〜25日に実施した。有効回答数は1030人。
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