成人男女が選ぶ「クレジットカード」 最も所有者が多かったのは?83%超がクレジットカードを保有

» 2022年01月31日 16時53分 公開
[堀井塚高ITmedia]

 金融情報メディア「MoneyPartners」を運営するテクノロジーパートナー(東京都渋谷区)は、18〜99歳の5000人を対象に「クレジットカードに関するアンケート調査」を実施した。所有者が最も多いのは楽天カードだった。

「クレジットカードに関するアンケート調査」(画像:ゲッティイメージズより)

 新型コロナウイルス感染症拡大でネットショッピングや宅配サービスの利用者が増え、クレジットカードを利用する機会が増えている。調査から、83%超がクレジットカードを所有しており、そのほとんどが複数のクレジットカードを使い分けていることが分かった。

 毎月の利用額は、「5万1〜10万円」が126人で最多となった。「10万1〜20万円」という人も109人おり、全体では20万円以下が9割近くを占めた。

毎月の利用金額は?(出所:以下、リリースより)

 持っているクレジットカードをブランド別で見ると(複数回答)、「楽天カード」(17.25)と、2位の「JCBカードW」(6.52%)、3位の「Yahoo!JAPANカード」(6.07%、現在のPayPayカード)の3倍近い所有率だった。以下は「dカード」(5.59%)、「MUFGカード(NL)」(2.13%)、「三井住友カード」(1.86%)が続いた。

持っているクレジットカードは?

 楽天カードの所有率は職業別でも圧倒的で、主婦の40.00%、バイト・パートの30.2%、学生の30.67%、会社員の34.20%が同カードを持っていることが分かった。ちなみにバイト・パートではYahoo!JAPANカード、学生および会社員ではJCBカードWの所有率も高かった。

 クレジットカードを選ぶ際に重要視するポイントは「ポイントがたまりやすい」が1位。2位は「年会費が安い」で、3位は「保証やサービスが充実している」となっている。

クレジットカードを選ぶ際に重視することは?

 アンケート調査の実施日は1月5日と1月13日の2回。調査対象は全国18〜99歳の5000人(男性2662人、女性2338人)。

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