TOEIC 735点以上は高収入? 50代男性は1.3倍の年収差女性は1.6倍差(2/2 ページ)

» 2022年01月31日 18時20分 公開
[熊谷ショウコITmedia]
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職種別では最大1.8倍の年収差

最終経験職種別の平均年収を英語力で比較(出典:プレスリリース)

 最終経験職種別の平均年収を英語力別に分けたところ、「法務/特許・知財」の1職種を除き、TOEIC 735点以上のスコアを持つ「ビジネス会話レベル以上」のほうが平均給与が高い結果となった。最も差が開いたのは、「エグゼクティブ/経営」で、1.8倍。同社では「英語力を生かしたグローバル規模の企業経営や成果主義によって、高年収を得ている」と推測している。

 「電機(電気/電子/半導体)」も同じく1.8倍の差が開き、「国をまたいだ電機・電子部品の開発プロジェクトの進行や、生産設備の管理など、英語力+特殊な知識を生かすことにより、高年収を望める」(同社)としている。

 調査は2020年10月〜21年9月の期間、Daijob.com経由でスカウトを受けた日本国籍の20〜50代の男女を対象に実施。調査人数は1万4008人。男女の内訳は男性6271人、女性7737人。

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