最終経験職種別の平均年収を英語力別に分けたところ、「法務/特許・知財」の1職種を除き、TOEIC 735点以上のスコアを持つ「ビジネス会話レベル以上」のほうが平均給与が高い結果となった。最も差が開いたのは、「エグゼクティブ/経営」で、1.8倍。同社では「英語力を生かしたグローバル規模の企業経営や成果主義によって、高年収を得ている」と推測している。
「電機(電気/電子/半導体)」も同じく1.8倍の差が開き、「国をまたいだ電機・電子部品の開発プロジェクトの進行や、生産設備の管理など、英語力+特殊な知識を生かすことにより、高年収を望める」(同社)としている。
調査は2020年10月〜21年9月の期間、Daijob.com経由でスカウトを受けた日本国籍の20〜50代の男女を対象に実施。調査人数は1万4008人。男女の内訳は男性6271人、女性7737人。
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