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30代男性の2人に1人、「単純作業」を1日2時間以上していることが判明女性の約半数は「ほとんどない」

» 2022年02月05日 12時18分 公開
[熊谷ショウコITmedia]

 30代男性正社員の52%が、1日の仕事の中で決まりきった単純作業を2時間以上している――ITツール比較サイト「STRATE」を運営するSheepDog(東京都品川区)が行った単純作業の時間に関する調査で、このような結果が判明した。

SheepDogは「単純作業の時間に関するアンケート」を実施した(画像はイメージ、提供:ゲッティイメージズ)

 20〜49歳の正社員で働く男女に聞いたところ、1日の仕事の中で、ソフトウェアロボットなどでもできる単純作業が「ほとんどない」と回答したのは42.67%。「1時間程度」は18%、「2〜3時間程度」は15.33%、「30分以内」「3〜5時間程度」は9.33%、「5時間以上」は5.33%。全体の約30%は、1日の仕事の中で単純作業を2時間以上している計算となる。

1日の仕事の中で単純作業をしている時間(出典:プレスリリース)

 「2時間以上」と回答した割合を年代×男女別で見ると、30代男性が最も高く52%、次いで40代女性が36%、20代女性と40代男性が20%だった。

2時間以上「単純作業」をしている人の年代×男女別割合(出典:プレスリリース)

 「ほとんどない」については、女性が49.33%に対し、男性は36%。正社員の女性の約半数が、1日の仕事の中でほとんど単純作業をしていないことが分かった。

単純作業が「ほとんどない」人の男女別割合(出典:プレスリリース)

 調査は1月31日、インターネット上で実施。宮城県、東京都、愛知県、大阪府、福岡県に住む20〜40代の男女300人を対象に実施した。

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