3度の特番を経て、2020年10月よりレギュラー放送が始まった。ほぼ毎週Twitterでトレンド入りして、ドラマ需要の高い見逃し配信サイトでもベスト10の常連番組になっている。現在、アジア13の国と地域で、ほぼ同時に配信されていて、同局の担当者は「テレビ番組史上初めてではないか」と語っている。
同時に配信するとなると、翻訳作業の時間に余裕がないはずだ。担当者に聞いたところ、番組の編集は放送週の木曜日に終わって、それを各国に配信用として渡さなければいけない。30分番組を翻訳して字幕をつける作業は、中一日くらいしかないという。
急ピッチで作業を進めて、海外に配信しているわけだが、各国の評価は高い。韓国の配信サイトを見ると、5点満点中4.9点、中国では10点満点中9.5点である。この結果について、芦田氏はどのように見ているのだろうか。
「僕たちもビックリしてます。まさか海外で配信できるなんて思っていなかったので。局内でも異例なことですね。海外の視聴者に、番組の感想を聞く企画をやったところ、『日本の女の子はこんな努力をしてるんだ』とか『こんなテクニックを使って男性たちにモテてるんだ』といったコメントがありました。
日本の視聴者からも、同じようなご意見をいただくことが多いですね。『こういう人いるわ』という共感と、あざといテクニックや番組で紹介されるファッションを日常に取り入れるために、“情報”として見ている人も多いですね」
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