「あざとい」という言葉は、辞書でこのように書かれている。(参照:新明解国語辞典)
文言を目にすると、ポジティブな印象を受けない人が多いのではないだろうか。確かに「あなたって、あざといよね」と言われて、「嬉しい」と感じる人はいないはず。しかし、その言葉の裏には、羨望の意が潜んでいるのかもしれない。
「田中みな実さんはこのように言っていました。『恋愛だけでなく、人間関係を円滑に進めるために、“あざとい”という技法がある』と。まさにその通りで、処世術として捉えるべきだと思うんですよね。人を惑わしたりだましたりするのではなく、あくまでもコミュニケーションを円滑に進めるために、“あざとく”振る舞っていく必要があるのではないでしょうか」
なるほど。「あざとい=コミュニケーション」と捉えると、さまざまなことがうまく回るのではないだろうか。番組で紹介している異性間はもちろんこと、上司と部下、対クライアントなど。“あざとく”仕事をしていくことは、案外悪くないのかもしれない。
(画像提供:テレビ朝日)
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