テレビ朝日のバラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』が話題になっている。お笑い芸人の山里亮太さん、フリーアナウンサーの田中みな実さん、テレビ朝日のアナウンサーの弘中綾香さん、この3人がMCとなって、視聴者から集めた男女の「あざといストーリー」を再現ドラマ化して紹介している。メインの視聴者は20〜40代。ほぼ毎週Twitterでトレンド入りするなど、人気を集めているのだ。
番組初となる年越しスペシャルでは、佐藤健さん、上戸彩さん、指原莉乃さんなど豪華ゲストが出演し、テレビ初出しの恋愛話をぶっちゃけた。他人の恋愛話に、SNS上では「佐藤健の伏し目からの目線がプロすぎて軽く後ろに倒れた」「寝てる間中、リピしたい」「佐藤健の『こっちおいで』の破壊力よ」といったコメントが相次いだ。
翌日の見逃し配信「TVer」では、『あざとくて何が悪いの?』は視聴ランキング2位になっていた。
実は同番組、アジア13の国と地域でも放送されていて、中国の動画配信サイト「bili bili(ビリビリ)」では、総再生回数は9300万回を超えている(2022年2月9日現在)。ただひたすらにあざとい話を紹介する番組が、なぜこんなに人気なのか。『あざとくて何が悪いの?』の総合演出を担当している、芦田太郎氏に話を聞いた。
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