「大雑把」な人向きだと思う仕事 3位「配送・ドライバー」、2位「営業職」、1位は？（1/2 ページ）

[コネムラメグミ，ITmedia]

　求人情報サービスを運営するビズヒッツ（三重県鈴鹿市）は、大雑把（おおざっぱ）な性格だと自覚している男女を対象に、「大雑把な人に向いてる仕事に関する意識調査」を実施した。大雑把な人に向いていると思う仕事1位は「接客・販売・飲食業」（113人）だった。

ビズヒッツは「大雑把な人に向いてる仕事に関する意識調査」を実施した（画像はイメージ）

大雑把な人に向いてる仕事ランキング（出所：リリース、以下同）

　2位は「営業職」（81人）、3位は「配送・ドライバー」（40人）、4位は「倉庫・軽作業」（23人）、5位は「工場・製造」（22人）だった。ビズヒッツは、「自分で仕事の進め方をある程度決められる仕事」「お金を扱わない仕事」「細かい手作業がない仕事」がランクインしたと分析する。

　1位の「接客・販売・飲食業」と答えた人からは、「家電量販店での携帯販売。お客さんに声をかけて興味を持ってもらう際には、考えすぎない人のほうがぐいぐいいけるから」（20代男性）、「食堂の店員。いちいち細かいことを気にしている暇もないくらい忙しいから」（30代女性）という声があった。接客業はストレスを感じやすい職種とされているが、大雑把やおおらかな人は、ストレスを溜め込みにくいので向いているのではという声が多かった。

　2位の「営業職」と答えた人からは、「細かい仕事よりも印象や話し方が占める部分が大きいから」（30代男性）、「営業は結果重視なので、細かい業務が少ないから」（40代女性）といったコメントが寄せられた。「細かい作業があまりない」「几帳面（きちょうめん）さより人懐っこさや行動力が大事」などの意見が多く聞かれた。

　3位の「配送・ドライバー」と回答した人からは、「一人で行動する時間が長く、自分のペースで仕事できる。細かいことに気を配る場面もほとんどなく気負わずに仕事できる」（20代女性）、「大型ダンプの運転手。細かい数字のやり取りがない。資材を数えるのは積み込み係なので大雑把でも大丈夫」（40代男性）などの体験談が寄せられた。