消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
こだわりがある調味料1位は「しょうゆ」――そんな結果が、インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)の「調味料」に関する調査で分かった。同調査は今回で4回目。
こだわりがある調味料があるか聞いたところ、「ある」と答えた人は53.1%だった。その調味料は何か聞いたところ、1位は「しょうゆ」で20.6%、2位は「みそ」で16.2%、3位は「塩」で15.2%だった。「砂糖」「塩」「しょうゆ」「みそ」は、女性高年代層で比率が高かった。
調味料に対してこだわりがある人はどの程度いるのか。「こだわりがある」(5.1%)と「まあこだわりがある」(26.3%)を合わせると31.4%だった。女性高年代層ほど高い傾向があった。一方、こだわりがない人は39.2%で、男性30〜40代では50%台と他の層より高かった。
料理をする頻度を尋ねた。毎日料理をする人は37.4%で、女性は高年代層ほど比率が高く、40〜70代では6〜9割を占めた。男性10〜60代では各10%台だった。
家にある調味料を聞いた。「塩」「しょうゆ」「こしょう」「砂糖」が各90%台、「みそ」「マヨネーズ」「ソース」「ケチャップ」「酢」「めんつゆ」は各80%台であった。「ラー油」は東北・関東で、「唐辛子」「わさび」は北海道・東北で高い傾向が見られた。
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