大創産業は4月15日、マロニエゲート銀座2に100円ショップ「DAISO」、300円ショップ「Standard Products by DAISO(スタンダードプロダクツ バイ ダイソー)」および「THREEPPY(スリーピー)」のグローバル旗艦店を同時にオープンすると発表した。100円ショップ事業に軸足を置きつつ、300円ショップブランドとの融合による可能性を模索していくチャレンジとしている。
「DAISOマロニエゲート銀座店」は、同社の創業50年目にして初の銀座エリアへの出店となる。売場面積約300坪の店内には、品ぞろえと品質、低価格を追求した約2万3000品が並ぶ。フードロス削減対策商品コーナーや環境配慮型の行楽消耗商品コーナーなど、新しい生活様式需要に応える提案型の商品を展開していく。
「Standard Productsマロニエゲート銀座店」は東京・渋谷、新宿に次ぐ3店舗の出店になる。リビング用品、食器などのテーブルウエア、トートバッグなどの服飾雑貨など約2000品のほとんどがオリジナル商品。カテゴリーを超えて質感を統一、カラー展開も絞り込み、コーディネートのしやすさ、そろえやすさが特徴だという。
「THREEPPY」は商品ラインアップを一新、リブランディング後初の出店となる。販売する約2400品の約9割がオリジナル商品。今後、同社は全商品のオリジナル化を目指す。価格帯は330円が8割、その他165円から1650円と幅広く取りそろえる方針だ。
同社は「創業50周年の節目にグローバル旗艦店を銀座に出店することを機に、企業としてさらに成長していく」とコメントした。
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